2005年5月20日(金曜日)

ゴッホ通信3

カテゴリー: - artNOMAD @ 18時12分23秒

夜のカフェテラス近代美術館の『ゴッホ展─孤高の画家の原風景─van Gogh in Context』 を見に行った。

この展覧会は美術作品の展示という美術館の概念を超え、同時代のコンテクストを呈示することによって、ゴッホの全体像を浮かび上がらせることを試みる、画集のような展覧会だ。画集と絶対的に異なっているのは、その作品が印刷ではなく本物の作品だということだ。(画集は落ち着いて眺めることが出来るが、ゴッホ展はいつも盛況で落ち着いてはいられない違いもある。)オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館に収蔵されているゴッホと関連する作品および資料が展示されている。

数年前にBunkamuraザ・ミュージアムでもゴッホ展が行われたが、いくらゴッホといえども、ひどい展示方法やコンセプトが中途半端なままでは作品が色褪せて見えてしまうということがよくわかるものでしかなかった。今回のゴッホ展は、さすがに私が日本の美術館の中で一番お気に入りの東京近代美術館、素晴らしい展覧会でした。

展示は5つのパートで構成されていた。

  1. 宗教から芸術へ
  2. オランダ─農民の労働、芸術のメタファー
  3. パリ─闇から光へ
  4. アルル─ユートピア
  5. サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズ─模写/最後の風景

2003年11月25日(火曜日)

ゴッホ通信2

カテゴリー: - artNOMAD @ 17時51分20秒

「烏のいる麦畑」について、、、。
残念ながら、岩波文庫 「ゴッホの手紙」には「烏のいる麦畑」の日記は載っていなかった。一八九〇年七月十日(ころ)のテオに宛てた手紙だ。

(続き…)


2003年9月8日(月曜日)

ゴッホ通信1

カテゴリー: - artNOMAD @ 11時47分58秒

gogh_15b.jpg

オーヴェール・シュール・オワーズで、小さなゴッホの墓の前に立ったとき、確かに僕らは何かを共有した。あの教会の前を通り、樹木でできたトンネルをくぐって麦畑を歩いた後に、、、。

(続き…)




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