世界コミュニケーションの時代(6)
メディアテクノロジーの齎す隷属的状況に一石を投じたのが、「フリーソフトウェアー」や「オープンソース」などのプロシューマー的な活動であり、プログラムソース(構造)の持続的公開により、ユーザーが隷属状態に陥ることを防止することを可能にした。インターフェイスの分野においても「クリエイティブ・コモンズ」といったライセンスが生まれることとなった。「クリエイティブ・コモンズ」においては、コンピューター・プログラムとは違った、様々な状況に対応可能にするため、先の「フリーソフト」や「オープンソース」ライセンスに比較すると、第三者に対する自由度を下げることもできるが、デザインなどの共有の可能性を示す試みであることには間違いなく、これらの活動によって、ユーザーインタフェイスの向こう側を見ることが可能となった。
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